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メールマガジンきくすけ道場

第17号:満足度を聞く時はプレッシャーを与えない

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┏┏   現場の声を上手く集め、活用したい人のための
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     メールマガジン『きくすけ道場』

            〜社内アンケートのプロになれる〜

━━━━━━━━━━━━━━第17号:2005年6月23日発行━━

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 も  く  じ
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1.アンケート作りのコツ
    〜満足度を聞く時はプレッシャーを与えない〜
☆お役立ちセミナー情報
    〜実践アンケート講座のお知らせ〜
2.アンケート診断
    〜医療・化学関連業 経営企画担当 様〜
3.西村講師のコラム 『もっと知りたい聞き方話し方』
    〜仕事観を伝える話し方〜
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  こんにちは!
  今号メールマガジン『きくすけ道場』の担当、内藤です。

  今回は皆様にひとつお知らせがあります!
  7月から、メールマガジン『きくすけ道場』は、
  リニューアルすることになりました!!

  皆様にさらにお役立ていただけるような内容にリニューアル
  いたしますので、お楽しみに!

  7月以降も引き続き、無料でお得な情報をお送りしていきます。
  今後ともよろしくお願いいたします。

  それでは今号もアンケート作成のコツをご紹介したいと思います。

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
  1. アンケート作りのコツ
      −満足度を聞く時はプレッシャーを与えない−
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  ここに、このようなアンケートの設問があります。

  ――‐設問例1――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐―
   設問1:仕様書の内容についてどう思いますか?

        ○満足
        ○やや満足
        ○普通(どちらでもない
        ○やや不満足
        ○不満足

   設問2:設問1で「やや不満足・不満足」と答えられた方は、
       その理由をお聞かせ下さい。
       [                      ]
  ――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――

  この例は、まず設問1で“仕様書”についての満足度を
  五段階形式の設問で回答してもらい、その後の設問2で
  「やや不満足・不満足」と回答された方の理由を聞くという
  流れになっています。

  それでは、設問2を以下の例2と比べて見てください。

  ――‐設問例2――‐――‐――‐――‐――‐――‐――
   設問2:設問1で「やや不満足・不満足」と答えられた方は、
       その理由を以下よりお選びください。(複数回答可能)

       □使われている文章が難しく分かりにくい
       □分量が多く、とても読みきれない
       □図式、カラーなどを取り入れて、読みたくなる工夫を
        して欲しい
       □仕様書がどこにあるのか知らなかった
       □字が細かすぎて頭が痛くなる
       □その他 

      ※お気づきの点がありましたら以下にご自由にお書き
       ください。
       [                      ]
  ――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――

  あなたは、この二つの「設問2」を比べて、
  どちらの回答率が高いと感じましたか?
  おそらく、例1より例2のほうが回答する確率は高いと思います。

  なぜなら、それは「やや不満足・不満足」の“理由を聞く”
  ということが、まるで「なんで不満と答えたのか言いなさい!」
  と言うのと同じように、
  回答者に大きな圧力をかけることになるからです。

  例2では、理由の選択肢を作成者のほうで、あらかじめ理由を、
  想定して設けています。

  このことで、回答者には「作成者がこの選択肢の理由は、
  出てくると予測している。だから選択してもいいんだ。」
  と安心感を与えることができます。

  このように、不満足などの理由を聞く場合には、
  プレッシャーのかかる聞き方にならないよう、
  うまく回答を引き出せる設問にすることが大切です。

  また、質問文の中で「新規ビジネス担当」についての紹介を
  することで今までその情報を知らなかった回答者にも
  内容をPRすることができ大変効果的です。


  ★ 16号までに掲載したアンケート作成のコツは
    こちらからご覧になれます!
   ⇒ http://kikusuke.jp/knowhow/index.html


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┃         ☆お役立ちセミナー情報☆          ┃
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  第22回 4時間でわかる実践アンケート講座
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 「アンケート回収率がよくないけど、何がいけないんだろう?」
 「私が作ったアンケートに、本心で回答してくれているのかしら?」
 と思ったこと、ありませんか??

 一人で考え込んでいても、良いアンケートはなかなか作れません。

 当講座では、思わず回答者が回答したくなるようなアンケート作成の
 ノウハウを、ワークショップ形式で体験しながら学んでいただけます。

 また、社内アンケート業務の運用にお困りの方にもお勧めです!

 アンケートを「現場の声」の情報として効果的に活用し、
 問題解決につなげるには?正しいデータ回収とは??
 ということにご興味のある方は、ぜひ当セミナーにご参加ください。

 【日  時】:2005年7月1日(金) 13:30〜18:00
 【会  場】:東京都中央区八丁堀2−2−4 第6高輪ビル
        株式会社ネットマン 4F
 【受 講 料】:無料
 【締め切り】:定員になり次第締め切りいたします。
        ※少人数制ですのでお申し込みはお早めに!
 【受講条件】:・社内アンケート作成ノウハウを習得したい、
         社内アンケート業務担当されている方。
        ・当セミナーの主旨にご同意いただき、
         弊社サイトとメールマガジンへご感想等の
         掲載をご協力いただける方。

  ☆詳細とお申し込み方法は以下のURLよりご覧下さい。
   http://kikusuke.jp/seminar_enq/index.html

  ↓受講者様からいただいたご感想はこちら↓
   http://kikusuke.jp/seminar_enq/participant.html


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   2. アンケート診断
      − 今回は、[医療・化学関連業 経営企画担当 様] の
                        診断依頼です −
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  【診断依頼のお便り】
    弊社の経営モデルの浸透度をはかるために、
    全社員を対象として行うアンケートです。
    大変重要なアンケートとなりますので、診断のほど
    よろしくお願い致します。

  【診断アンケート】
  _________________________

     ××経営モデルに関するアンケート
  _________________________
              ・
              ・
   Q1).「△△△」という名称についてどう思いますか?
        ○良い ○まあ良い ○あまり良くない ○良くない

   Q2).身近に××経営モデルを有効に活用している同僚や
       先輩がいますか?
        ○はい ○いいえ
              ・
              ・
  _________________________

  【診断結果】

  Q1).について
    選択肢の「まあ良い」と「あまり良くない」の分かれ目は
    どこでしょうか。表現が統一されていないので、分かり
    づらく感じます。
    また「まあ」という表現はネガティブな印象を与えますので
    以下の表現を統一した選択肢をお勧めいたします。

     ====選択肢改善例==============
       ○良い
       ○どちらかといえば良い
       ○どちらかといえば良くない
       ○良くない
     ========================

    このような選択肢にすることで、偏った印象を与えることなく、
    答えを選んでもらうことができます。


  Q2).について
    「同僚や先輩が」とありますが「後輩」という可能性は
    ないのでしょうか?
    自分より後に入社された方でも、柔軟に活用されるという
    なりますので、想定できる選択肢があれば選択式で回答を
    可能性があると思います。いかがでしょうか?

    逆に、「同僚・先輩・後輩」ではなく「社員」という表現に
    することをお勧めいたします。


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┃         ■アンケート診断について■         ┃
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  あなたのアンケートは、回答者が回答しやすいものですか?
  思うように回収結果が集まっていますか?

  上記コーナーでは、株式会社ネットマンが開催する【実践アンケート
  講座】の受講特典としてお届けする、「アンケート診断」の結果を
  情報漏洩にならないように改訂し、許可を頂いた上で、トピックスに
  して記事にしております。

  実践アンケート講座についてはこちら
   ⇒ http://kikusuke.jp/seminar_enq/index.html


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  3. 「実践アンケート講座」の西村講師のコラム
      『もっと知りたい聞き方話し方』
        〜 仕事観を伝える話し方 〜
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  アンケートも基本はコミュニケーションです!
  そこで、このコーナーでは、
  コミュニケーション・スキル研究所 主任研究員の西村講師が
  上手な「聞き方・話し方」のエッセンスをご紹介します!

 ―‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――‐――

  はじめてお会いした方に
  「あなたはどのような仕事をしているのですか?」
  と聞かれたら、あなたは何と答えますか?

  1.「会社員です」
     (職業欄に書く時はこう書きますね。)
  2.「パソコンのソフトを売っています」
     (取り扱う品目を言う人も多いですね。)
  3.「営業です」
     (2を一般化するとこのような言い方になります。)
  4.「課長です」
     (一時代前には、役職が職業を表すことがありましたね。)
  5.「○○産業に勤めています」
     (大企業に勤めている方の定番の言い方です。)

  1から5も、それぞれ誤りではありません。
  しかし、正確に答えることが良いコミュニケーションなのでしょうか?
  ただ名乗るだけでは、すぐに忘れられてしまいます。

  あなたの答えようとした答は、
  1から5に似たような内容ではありませんでしたか?

  相手にもっと好印象を与える自己紹介のポイントとは!?

  続きはコチラから!
   ⇒http://kikusuke.jp/column1/050621.html


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  ※ 当キャンペーンはご好評のうちに、終了いたしました。

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  コミュニケーションスキル研究所で共同開発した
  社内アンケートノウハウをまとめた小冊子です。


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許可します。
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