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明日から始める研修の効果測定

1.人材開発部門の役割変化

人材開発部門、HRM部門の役割が明らかに変化してきています。今までの「知識・スキルのアップ」でなく、「ビジネス戦略を具現化する人材への成長プランニング」が中心の役割に変わってきました。おのずと、マネジメント側からは、研修の成果のROIを求められるようになりました。

2.評価のレベルの一考

評価のレベルは以下であると言われています。

  • レベル1 Reaction(反応):
    受講者が研修を受け入れた満足度チェック
  • レベル2 Learning(学習):
    知識、技術をどの程度学んだかの理解度チェック
  • レベル3 Behavior(行動変化):
    現場でどのように行動が変化したかのコンピテンシーチェック
  • レベル4 Result(結果):
    経営の効果がどの程度あったかの、業績向上貢献チェック

陥りやすい罠は、すぐに経営の効果にどのようにつなげるか(レベル4)を考えてしまうことです。冷静に考えてみると、業績UPに貢献している要素として、研修の効果以外の要素が多く存在することに気づきます。いい仕事に出会えていたり、お客様に育ててもらったり、いい先輩にコーチされていたり、家族との私生活がうまく行っていたりなどがそれにあたります。研修の効果を直接的にレベル4とつなげることは困難なことです。

それよりも、「研修内容が、戦略に合っているかどうか」「研修内容が、受講者に受け入れられているかどうか」を地道にアセスメントし、改善に活用していくことが、遠回りであったとしても得られる果実は大きいでしょう。
それには研修の効果測定の有効な手段である「アンケートをマネジメントする」という考えで「受講者の声の情報活用基盤」を作り、役割変化にマッチした「研修の効果測定の改善」から始めることをお勧めします。

3.きくすけOfficeV2がこれらの課題を解決します!

    1. アンケートの設計時点の課題

    戦略実行の度合いを計りたいのに、うまく設問が作れていない。
    過去のノウハウが生かされず、毎回作りなおしているため、アンケートの質が向上しない。
    設計者のスキルの差があるため、アンケートの質がバラバラになってしまう。

    2. アンケートの実施での課題

    同時に数多くのアンケートを行っているので、管理が煩雑になっている。
    受講者のリストを作成するのに手間取っている。
    回収もれが発生している。

    3. アンケート結果の分析での課題

    自由記述が多い設問のため、数値化し傾向やバラツキの分析ができず、正しい改善に結びつかない。
    他の研修との違いを見ていないので、客観的な考察ができない。
    理解度、達成度が良くない理由を確認するのに非常に手間がかかっている

    4. 改善活動での課題

    研修スタッフ同士の意識や感性を統一することは難しいので、個別対応になってしまっている。
    改善計画、結果が共有されず、バラバラの施策になってしまう。
    過去の改善施策の履歴が残っていないので、ノウハウが引き継がれない。


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研修を「やりっぱなし」にしないことをテーマに、研修後の受講者の行動に影響を与える(教育効果がある)研修取り組んでいる方と企業事例中心に、やりっぱなしの研修を改善する方法について研究をしております。
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