良いお花見できそうですか？
第12号
「桜はまだ咲かないのかしら」
彼女からそういわれたら、あなたならどう答えますか？
「寒いからね」（原因）
「えっ まだ咲かないの？」（無関心）
「そのうち咲くよ」（推定）
桜の開花が遅くなっている原因は、天気予報を聞けば分かります。楽しい会話をするためには、会話に「おみやげ」が必要なのです。
「隅田川の東京水上バスが、その期間は増発されるんだって」
「千鳥ヶ淵のそばの△△△△のいなり寿司がお花見には評判らしいよ」
なんて「情報提供」は、なかなか良い「おみやげ」です。
でも一番良い「おみやげ」は、思い切って感情を伝えることにあります。
「今年はお花見に行きたいね！」（誘い）
「一緒にお花見に行きたいって 気持ちだと受け取ってもいい？」（推定）
そんな会話のキャッチボールができたら楽しいですね。
こんなボールを投げ返しても良いかもしれません。
「桜のつぼみも咲きたいっていってたよ・・・」（擬人化）
教訓：会話の対象（今回の場合、つぼみ）になりきって発想してみましょう。子供のころに戻ったように。
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