良いホワイトデーを過ごせましたか?
第10号
2月のバレンタインデー。
都内のデパートはギフトを求める女性で長蛇の列でした。
本日のホワイトデーは、どうだったのでしょうか?
多くの男性客は、ギフトを買い求めていたのでしょうか?
プレゼントを交換するということは、コミュニケーションの手段として大変なビッグイベントです。
女性は、たとえそれが義理チョコであっても、その小さなプレゼントのプロセスを大切にします。
「あなたのことも忘れてはいませんよ」(共有化)
「あなたのことを考えて選びましたよ」(思いやり)
というメッセージを伝えようとしてくれます。
男性には、プレゼントをその価値で考える人もまだまだ多いようです。
「貰ったものより高額なものを送れば満足するはず」(値踏み)
「何が欲しいのか聞いてしまおう」(需要の確認)
娘が会社から帰ってきて嘆いていました。
「お父さん 今日会社の上司がなんて言ったと思う? お金あげるから好きなものを買って来て だって」
プレゼントをコミュニケーションのひとつと捕らえるのではなく、必要な需要を満たす機能のひとつだと考える男性は、まだ大勢いるという証拠ですね。
教訓:プレゼントはコミュニケーションです。お金では買えません。
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