9. ビジネスの節度にそった言葉遣いで設問を作成する

9. ビジネスの節度にそった言葉遣いで設問を作成する

ここに、このようなアンケート設問があります。

質問
先日配布したモバイルパソコンの使用内容は、どんなものですか?
1.メールの送受信で使っている
2.ホームページ検索で使っている
3.使わない
4.その他 [              ]

あなたは、この質問を読んでどのように感じましたか?

例えば、この質問を総務部の社員が、メールで営業部の部長に聞いたとします。

総務部社員「営業部××部長、先日配布したモバイル
パソコンの使用内容はどんなものですか?」]

これを読んだ、営業部部長は思いました。

営業部部長「・・・“どんなもの”とは。なんていう物の
聞き方なんだ!一言忠告しなければならん。」

・・と、こんな風に思うのではないでしょうか。
他部門の社員に、このような馴れ馴れしい言葉遣いで質問されて、ムッとする人は少なくないはずです。

社内アンケートも、社内でのメールや会話と同じです。
ビジネスで発信される全ての言葉が、節度を守ったものであるというのは基本だと思います。

では、上記の設問例はどのように改善されるのでしょうか?
一例として、以下のように改善してみました。

先日配布したモバイルパソコンを、どのような目的で使用されていますか?
使用頻度に関係なく、もっとも当てはまると思う選択肢を一つ選んでください。
1. メールの送受信で使っている
2. ホームページ検索で使っている
3. 使わない
4. その他 [             ]

このようにビジネスの節度を守った聞き方に変えることで、回答者がムッとせず気持ちよく回答できるものになったと思います。

アンケートは“聞く事”です。
社内の誰かと対話しているような気持ちで、ビジネスの節度にそった言葉遣いでの設問を作成しましょう。